宗教科が授業で紹介をしている
「12月のことば」をご紹介します。
ものごとが起こるには、必ず原因があります。
例えば、「花が咲く」という現象を考えたとき、
まずは種を植えなければなりません。
さらに、土や水、光などの条件が揃って
はじめて、花が咲きます。
私たちは、表面にあらわれた結果のみに目が向き、
その背景にある原因や条件をおろそかにしてはいないでしょうか。
あらゆる縁が重なり、
あらゆるお蔭によってものごとが成り立っていることを
忘れていけないと思います。
勉強にしても、部活動にしても、良い結果を得ようと思うなら、
そこに至るまでの過程を大切にしなければなりません。
夢や目標に向かって努力することで、
結果は後からついてきます。
そのときはうまくいかないこともあるかもしれませんが、
努力したことは自分自身を成長させてくれますし、
次につながります。
小さなことでも一つひとつの積み重ねを大事にしていければ、
自分が求めるものに少しずつでも近づけるのではないでしょうか。
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