今日は第3学期の終業式。
その終業式の前に、
東日本大震災の一回忌追悼法要を
全校生徒で、
本願寺鎮西別院にてお勤めをいたしました。
讃仏偈のお勤めの後、
被災地の様子をDVDにてご紹介していただき、
三光寺のご住職 西明先生に
ご法話をいただきました。
一瞬にして荒地になり、
多くの瓦礫が復興の障害の一つになっています。
しかし、瓦礫は瓦礫ではなく、
被災者にとっては、その人の一部。
たくさんの思い出が
地震と津波でその姿を変えてしまいました。
私たちは3度3度のご飯をいただき、
温かい布団で眠りにつく、
それが当たり前だと錯覚する生活を送っています。
それがいかに尊いものであるかを
改めて気づかせていただきました。
現在、職員室前には
本願寺よりご提供いただいた
震災のパネル展を先週3月11日の震災の日より
行っています。
深い悲しみが伝わってきます。
震災から1年。
私もそうですが、生徒達にとっても
また改めて「いのち」と向き合い、
私にできることを見つめ直す時間となったのではないでしょうか?
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