2012年3月19日月曜日

東日本大震災 一周忌追悼法要

おはようございます。龍です。

今日は第3学期の終業式。

その終業式の前に、
東日本大震災の一回忌追悼法要を
全校生徒で、
本願寺鎮西別院にてお勤めをいたしました。


讃仏偈のお勤めの後、
被災地の様子をDVDにてご紹介していただき、
三光寺のご住職 西明先生に
ご法話をいただきました。


色々な建物が立ち並んでいた場所が
一瞬にして荒地になり、
多くの瓦礫が復興の障害の一つになっています。
しかし、瓦礫は瓦礫ではなく、
被災者にとっては、その人の一部。
たくさんの思い出が
地震と津波でその姿を変えてしまいました。

私たちは3度3度のご飯をいただき、
温かい布団で眠りにつく、
それが当たり前だと錯覚する生活を送っています。
それがいかに尊いものであるかを
改めて気づかせていただきました。



現在、職員室前には
本願寺よりご提供いただいた
震災のパネル展を先週3月11日の震災の日より
行っています。



一枚一枚の写真から
深い悲しみが伝わってきます。

震災から1年。
私もそうですが、生徒達にとっても
また改めて「いのち」と向き合い、
私にできることを見つめ直す時間となったのではないでしょうか?

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