こんにちは。龍です。
今日は12月の月の言葉を紹介します。
毎月、宗教科が紹介している月の言葉。
通学途中の体育館の掲示板に紹介されていて、
自身を振り返るきっかけとなっています。
宗教科の谷川先生に今月の言葉の紹介文を頂きましたので
紹介します。
「寒いね」と話しかければ
「寒いね」とこたえる人のいるあたたかさ
俵 万智
限りない支えの上に私のいのちは成り立っています。
一人では生きていくことのできない私が
今ここに存在するのは、
様々なものの支えがあるからです。
中でも、人との関わりは大きなものです。
しかし、人と関わる故に、
時としてその関係に悩み、
傷つき、不安な気持ちになることもあります。
「共に生きる」ということは
とても難しいことだと感じます。
そのような中、
私の思いにうなずいてくれる存在があることは、
大きな安らぎをもたらします。
「私は一人ではなかった」と思えるとき、
心から安心できるのでしょう。
それぞれ違う者同士がすべてをわかりあうことは困難なことですが、
お互いに寄り添い合うことで思いを共有し、
あたたかな関係を育んでいくことができるのではないでしょうか。
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