おはようございます。龍です。
7月19日~20日の2日間。
親鸞聖人750回大遠忌に際し、
敬愛中学校・高等学校の生徒・職員(632名)にて
京都の本願寺総参拝へ出発します。
現在、
旅行会社・本山そして比叡山の係の方、
各大学担当者と最後の確認を行っているところです。
先日のブログでは行程を写真入りでご紹介したところ
アクセス数がすごいことに。
ということで、今日のブログでも行程にしたがって
写真と共に総参拝の訪問場所を紹介します。
まずは、参拝式がおこなわれる御影堂です。
(本学園名誉学園長)本願寺お裏方様にご臨席いただき、
敬愛の参拝式を行います。
建立以来360年ぶりに大修築を行った御影堂。
今年は大遠忌で多くの参拝の方がお見えになられることもあり
「掛け出し」(仮設参拝席)が設けられ、2000余りの椅子席が設置されています。
御影堂では、靴を脱ぎ、しおりに記載した座席に着席します。
下の写真は御影堂の入口の通路です。
両側の矢印の部分を下履きのまま進めて、
入り口で混雑しないように工夫されています。
中央部は土足禁止です。
前にできるだけ進んで、靴を脱いで中央の通路を通り、入堂しましょう。
皆さんで協力してスムーズに入堂しましょう。
Aグループ(中学校全学年)+Bグループ(高1+高2-1~2-3)は
聞法会館裏に作られている仮設の休憩所にて
昼食をとってクラスごとに御影堂に移動になります。
Cグループ(高2-4~高3-6)は新幹線内での昼食になります。
参拝式後はA~Cの3グループに分かれて、
書院拝観、そして、自由散策、龍谷ミュージアム観覧となります。
書院内は貴重な国宝・重要文化財保護のため撮影禁止です。
写真は、国宝の飛雲閣。
通常は非公開ですが、特別に拝観させていただきます。
飛雲閣は
金閣・銀閣とともに京の三閣の一つに数えられ、
豊臣秀吉の聚楽第の遺構とも言われています。
左右非対称の趣のある建築物です。
続いても本願寺の国宝 唐門です。
本願寺の南にある唐門は、
黒塗りの四脚門です。
牡丹に唐獅子、竹に虎、麒麟に孔雀など数々の彫刻が施され、
その豪華で精巧な様を眺めていたら、
時間が経つのも忘れてしまうことから、別名「日暮らし門」と呼ばれています。
上部の麒麟(きりん)はみなさん見覚えのある彫刻だと思います。
是非チェックしてみてくださいね。
自由散策の時間の見学ポイントのお薦めは
龍谷大学の大宮学舎です。
2日目には大学訪問で龍谷大学を訪問する生徒もいますが、
深草キャンパスを訪問する予定ですので、
この大宮学舎の訪問が可能な時間帯は
自由散策の時間になります。
写真奥にある本館は1879(明治12)年に竣工した、
大宮キャンパスのシンボル的建物で重要文化財にもなっています。
順路は本願寺を出て、赤いルートです。
昨年度、高大連携「龍谷アドバンスト・プロジェクト」に参加した
生徒もこの重要文化財の前で記念写真を撮らせていただきました。
さて、2日目は比叡山と大学訪問です。
京都大学・龍谷大学・京都女子大学・立命館大学に分かれて訪問します。
今回は京都大学と龍谷大学の写真を紹介します。
まず、京都大学です。
京都大学では試験中にも関わらず、
学生ボランティアの皆様にキャンパスを案内していただき、
そして、学食にて昼食をいただきます。
写真は京都大学のシンボル的建物の百周年記念時計台です。
続いて、龍谷大学深草キャンパスです。
大学の概要をご担当の方からご説明いただき、
また、施設見学・学食にて昼食をとります。
中学校・高校とはまったく違った雰囲気です。
大学生活をしている自分をイメージしてみてくださいね。