こんにちは。足立です。
冬の冷え込みが残る柔道場に、 凛とした静寂が広がっています。
読み手の声が響くその瞬間、 生徒たちの肩が、ぴんと跳ねました。
今日は敬愛中学校の百人一首かるた大会。
二人一組で札を囲む「源平合戦」。 そこにあるのは、言葉のない対話です。
「ちはやぶる……」
上の句が読まれた刹那、 手が動き、「パンッ!」という乾いた札を取る音が、 静かな空間に心地よく重なりました。
1000年前の歌人と、 現代を生きる中学生が、 一枚の札を通じて繋がる不思議。
ペアと呼吸を合わせ、相手を敬い、 古(いにしえ)の心に触れる。
大会を終えた生徒たちの顔は、 どこか誇らしげで、清々しいものでした。
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