こんにちは、末松です。
今日の朝もレインクーバーでしたが、
引き続き室内のプログラムですので、
ラッキーです。
今まではグループワークが多かったのですが、
午前中はいよいよ個人ワークに入ります。
金曜日に自分の就きたい職業について発表です。
生徒はポスターを作ったり、発表原稿を作ります。
プログラムを考えてくださっているKim先生は、
語学研修の中でも分かりやすいと評判の良い
ベテランの先生です。
生徒に自分のことを人前で英語をつかって
発表できるようになって欲しいと思っています。
午後はトーテムポールの歴史を学び、自分たちでデザインします。
トーテムポールとは、カナダの先住民族が作った
シンボルのようなもの。
文字のなかった彼らが、自分たちの思いや歴史など、
動物を型取り色を塗りました。
1つ1つ意味を持って木に残しています。
最後に、日本とは異なる、カナダの学校事情。
これには生徒も驚きました。
カナダでは12歳まで親と一緒に登校します。
カナダでは14歳まで、家に子どもをおいておくと
いうことはないようです。
カナダでは高校までが無料ですが、
大学は自分のお金で行かなくてはなりません。
親が子どもにお金を残すのではなく、
「自分の事は自分でする」ので、子どもは勉強するために働きます。
飛び級で大学に行く事もできます。
自己責任が大きい分、自己の権利の主張をします。
日本で当たり前なことが、海外では異なる事情に、生徒も大分慣れてきたようですが、まだまだ驚きの連続です。
ある生徒の話や日記の中には、
「語学研修の間は、自分の時間が多くて、
空白の時間を持てる」
「語学研修の間に、日本で自分がなすべきことを
考えて帰りたい」
と、自分を見つめ直す時間として受け止めている
生徒もいるようです。
明日は外でフィールドワーク。
帰りにはもう晴れが見えます。
明日のサニークーバーに期待です。
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