2018年3月15日木曜日

高2バンクーバー語学研修6日目

こんにちは、末松です。
今日の朝もレインクーバーでしたが、
引き続き室内のプログラムですので、
ラッキーです。

今まではグループワークが多かったのですが、
午前中はいよいよ個人ワークに入ります。

金曜日に自分の就きたい職業について発表です。
生徒はポスターを作ったり、発表原稿を作ります。

プログラムを考えてくださっているKim先生は、
語学研修の中でも分かりやすいと評判の良い
ベテランの先生です。
生徒に自分のことを人前で英語をつかって
発表できるようになって欲しいと思っています。


午後はトーテムポールの歴史を学び、自分たちでデザインします。

トーテムポールとは、カナダの先住民族が作った
シンボルのようなもの。
文字のなかった彼らが、自分たちの思いや歴史など、
動物を型取り色を塗りました。
1つ1つ意味を持って木に残しています。






最後に、日本とは異なる、カナダの学校事情。
これには生徒も驚きました。

カナダでは12歳まで親と一緒に登校します。
カナダでは14歳まで、家に子どもをおいておくと
いうことはないようです。
カナダでは高校までが無料ですが、
大学は自分のお金で行かなくてはなりません。
親が子どもにお金を残すのではなく、
「自分の事は自分でする」ので、子どもは勉強するために働きます。
飛び級で大学に行く事もできます。
自己責任が大きい分、自己の権利の主張をします。

日本で当たり前なことが、海外では異なる事情に、生徒も大分慣れてきたようですが、まだまだ驚きの連続です。

ある生徒の話や日記の中には、
「語学研修の間は、自分の時間が多くて、
空白の時間を持てる」
「語学研修の間に、日本で自分がなすべきことを
考えて帰りたい」
と、自分を見つめ直す時間として受け止めている
生徒もいるようです。

明日は外でフィールドワーク。
帰りにはもう晴れが見えます。
明日のサニークーバーに期待です。




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