こんにちは。足立です。
今日は、冬の寒さを吹き飛ばすような、温かい交流の様子をお届けします。
高校1年生「グローカル探究コース」の生徒たちが、併設の敬愛幼稚園で行われた「お餅つき」のお手伝いに行ってきました。
今回のお手伝いは、ただお餅をつくだけではありません。
生徒たちは、薪(まき)を使って火を起こし、餅米を蒸すという、昔ながらの工程から担当しました。
「火加減はどうかな?」「もう蒸し上がったかな?」
煙に目を細めながらも、真剣な眼差しでカマドに向き合う生徒たち。 普段の教室では見られない、たくましい姿がそこにありました。
生徒たちを突き動かしていたのは、「かわいい園児たちに、楽しい体験をプレゼントしたい」という純粋な想いです。
杵を振るうときは、園児たちが危なくないように気を配りながら、 「がんばれー!がんばれー!」 と大きな声で盛り上げます。
その姿は、まさしく頼れる「お兄さん、お姉さん」。 園児たちの目線の高さに合わせて話しかける優しい表情に、生徒たちの心の成長を感じたイベントでした。
寒空の下でしたが、たくさんの笑顔が見られ、心はポカポカと温まる素敵なお餅つきとなりました。
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