こんにちは、高尾です。
3学期後半の授業の様子を紹介します。
タイパや正解が求められる時代だからこそ、
じっくり観察し、手を動かす時間は貴重です。
この美術の授業は、生徒たちのみずみずしい感性が溢れるひとときでした。
今回の水彩画のポイントは、影から描くこと。
影は黒ではなく、自分の好きな色で表現していました。
影を先に置くことで、画面に奥行きとストーリーが生まれます。
驚いたのは、多くの生徒がiPadで撮影した写真を資料にしていたこと。
デジタルで細部を解析し、アナログな筆致で表現する。
現代の生徒たちにとって、
タブレットはもはや「画材の一部」として自然に溶け込んでいます。
見たものを形にする楽しさと、理想通りにいかない難しさ。
その間で葛藤しながら自分だけの色を見つける姿は、
まさに正解のない問いに向き合う力そのものでした。
キャンバスに広がった瑞々しい世界。
その一筆一筆が、彼らの心を豊かに耕してくれたはずです。
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