中学1年生宿泊研修1日目

 こんばんは。昨日の中学1年生宿泊研修の様子をお伝えいたします。

4年ぶりの宿泊研修となった今回、良い天気のもと開講式から始まりました。代表の生徒がこの研修の3つの目的をきちんと意識して参加することを教頭先生に約束し、出発へと向かいました。

研修場所であるグローバルアリーナについてからは入所式、そして研修の目的と心得についての説明を受けました。小学生から中学生になって1ヶ月。少しずつ社会に出ていく準備をしていくための「新たな交流をきっかけにコミュニケーション能力」を高めていくことを目標に、そして「時を守り　場を清め　礼を正す」ことを心得として2泊3日を過ごすことを確認しました。どちらも、自分だけではなく、「相手がいる」からこそできることでもあり、大切にしなければならないことだからです。

最初の研修が終わった後は、外での昼食。天気にも恵まれ、昼食後には早くもパワー全開。

午後は「お互いの名前を覚える」ために女子中学生によって作られたカードゲームを実施しました。

このゲームでは自分が得点するカードを得るためには、おねだりをするために相手の名前をやばなければならず、今までの1ヶ月間で話したことがなかった生徒同士が、最初の方は緊張気味に掛け合っていた声が、終盤になってくると自然と笑顔で話すように変化していく姿が見られました。

その後は集団生活を成功させるための規律練習、そして他者の価値観や考え方を認め合うきっかけとなる人権学習など、研修中の芯となる部分を学びました。