中学3年生カタリ場

 昨日、中学3年生を対象としたカタリ場の授業が実施されました。

カタリ場とは中高生の進路に対しての意識を高めるために行う動機付けキャリア教育プログラムです。コース適性試験を終え、クラス編成試験や高校への進学を控えたこの時期に実施することで、今抱えている不安や悩み、これから過ごす高校生活への期待や目標を、大学生・専門学生や社会人の「キャスト」と呼ばれるボランティアスタッフとの対話を通して語る場となっています。

この日、30名以上の学生のみなさんが参加してくださり、本校の生徒たちと、ほぼ1対1で対話をする時間をとることができました。親でもなく、教師でもない、そして友達でもない「ナナメ」の関係からの対話ができることで、生徒たちも自分の本音を言語化することができ、改めて自己理解をしていく中で自己肯定感や自己効力感を持ちこれからの将来に向けての動機付けとなるきっかけを作ることを目的としています。

生徒たちはリラックスした様子で先輩たちに話を聞いてもらい、また先輩たちの話を聞き、自分の行動目標を「約束カード」に記入し授業が終わりました。

今回のカタリ場に来てくださったキャストの皆さん、ありがとうございました。