2024年2月11日日曜日

缶サット甲子園全国大会

こんばんは、高尾です。

理科研究部が缶サット甲子園出場のため、
鹿児島県の内之浦に昨日から向かっています。

缶サット甲子園とは、自作した模擬人工衛星(缶サット)を
ロケットに搭載し、ロケットエンジンで打ち上げます。
上空100Mあたりで放出された缶サットが、
搭載したセンサーの物理データを取得しながら落下し、
そのデータを元にプレゼンする大会です。
こちらは機体審査の様子。1mm単位で計測されます。

翌日は

はやぶさ2のPMの國中均さんから
激励の言葉をいただきました。
その他宇宙関連を支える方々の姿がたくさん!

打ち上げは大成功!
54年前の今日、日本が初めて人工衛星打ち上げを行った
場所がこの地です。すごいご縁をいただいた思いです。

打ち上げは成功したものの、物理データの取得に失敗。
どうすれば良かったのか検証を行い、プレゼンしました。
一つのミスが命取りである厳しい現実を学ぶことになりました。

こちらは宇宙飛行士の山崎直子さんに自作の缶サットに
ついて説明しているところです。


JAXAの研究員の方々との交流の時間もありました。

肝付市の方々をはじめ、多くの方々からの支援を感じる
ことができた大会でした。ありがとうございました。

明日は内之浦の射場を見学して福岡へ戻る予定です。
新しいチャレンジには苦しいほどの失敗がやってきます。
その失敗から学び、改善していく姿勢を持ち続けることで、
成功に近づきます。
来年に向けて準備をしていきましょう。
生徒の皆さんお疲れ様でした。

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