2019年8月1日木曜日

8/1社会見学2

今日の昼間もやはり暑い鹿児島です!

午前中は、指宿市山川にて、鰹節製造工場見学を行いました。
月に2〜3隻のカツオ漁漁船が山川港に入港するとのことでしたが、今日はタイミングよく水揚げのようすが見られました。

このあとはマイナス30度とマイナス50度の冷凍庫へ
1トンのカツオが入ったケースが山積みされていました。ただ、外との気温差は最大80度…働いている方も大変だそうです。

そして、鰹節工場へ。捌く作業は朝早くに終わっているということでした。
すでに、明日の準備です。冷凍されたものを水につけて解凍します。

内臓のケースに集まっています。
内臓は養殖業のエサにするとのこと。
ちなみに、頭は砕いて鶏などのエサへ、作業に使った水は一か所に集められ、そこで出る汚泥は肥料へ、というように「カツオは捨てるところがない」と職員の方から説明がありました。

全ての行程を手作業でという説明もありました。写真がないのですが、骨抜きは20人近くの方が一つ一つ手作業されていました。

乾燥するためのところへ
鹿児島県内や奄美地域のサクラ、クヌギというかたい木を使って乾燥させます。

最後は、鰹節を使った郷土料理「茶節」をいただきます。
みんなで鰹節を削り、少し味噌を入れて、お湯を溶かして出来上がり!
鰹節は発酵食品でもあり、健康にいいそうなので、みなさんも試してみてください。









 





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