こんにちは、足立です。
昨日薬学部志望生徒対象の薬学部ガイダンスを開きました。
ご講師として、広島国際大学薬学部准教授の兒玉安史先生に来校いただき、
薬学部に関わるいろいろな話をしていただきました。
近年の受験生の特徴の一つに「資格志向」があります。
大学・短大・専門学校に進学し、就職または将来にわたって生かせる資格を取得したいと考える人が多くなっているということです。
そのなかで「看護師」と並んで特に女性に人気の資格が「薬剤師」です。
ガイダンスでは、
⑴薬学とはどんな学問か
⑵薬学部には4年制と6年制の2つの学科があること
⑶薬学部卒業後の進路や職種
⑷薬剤師国家試験の概要
⑸薬学部卒業までに求められる資質・能力
といった詳しい話をしていただきました。
何より、入学したら誰でも薬剤師になれるような簡単な話ではなく、
6年間主体的に勉強し続け、メンタルも強くしていく必要があります。
人を相手にするからにはコミュニケーション能力も高めるべきであり、
一医療人としての倫理観も備えていかなければならないからこそ、
薬剤師になってからも常に学び続ける姿勢が大切である。
AIができるようなことしかできないようでは困る。
AIを育てられる薬剤師であるべきだ。
というお話に、生徒たちもこれまで以上に刺激を受けていたようでした。
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