こんにちは、足立です。
宗教科の中村先生から5月の言葉をいただきましたので
紹介させていただきます。
人の日常とは、必ずしも映画やドラマのように
劇的な展開があるものではありません。
また、私たちは日々生きていると時には無気力で憂鬱な日や
「一日を無駄にしてしまったなぁ」と思う日、
同じことの繰り返しのように思える日もあるかもしれません。
すぐに結果が出ないと嘆いたり、
何も進展がないと嫌気がさすこともあると思います。
今もなお、終息のめどが立たない新型コロナ感染拡大によって
制限された日常がその一つでしょう。
コロナによって身動きのとりづらい生活の中だと、
やりたいことを思う存分できないこともあるため、
やる気が起こらないこともあると思います。
ただ、昨日と全く同じ今日というものはありません。
代わり映えしないように感じられていても、
着々と日常生活を営む中で、人は些細なことに心を動かし、
それが日々の生活を充実させることにもなります。
日常生活の中で起こるいろいろな出来事に
特別なことがあるわけでなくても、
日々の出来事には必ず意味があって、自分にいろいろなことを教えてくれる。
そして、そのことに気づくかどうかは自分次第だと思います。
毎日届くかけがえのない『贈り物』をしっかり受け取って、
学びのチャンスにすることができれば、日々が充実したものになり、
自分自身の成長に繋がるのではないでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿