2020年12月13日日曜日

人工衛星打ち上げカウントダウン

こんばんは、高尾です。

「はやぶさ」が「リュウグウ」に遣いを出し、
「玉手箱」を持ち帰る放送が報道されていますね。

そんな中、理科研究部は中高生人工衛星プロジェクトを
進めています。通称「Project S」です。
http://www.keiai.net/riken/index.html

先日、九州工業大学のホコリなどのないクリーンルームで、
生徒たちは宇宙に打ち上げられる人工衛星の基盤に、
センサーなどの素子をはんだ付けをしました。
クリーンルームに入るときは、ゴム手袋をしたり、
特殊な服装をする必要があります。

九州工業大学の人工衛星「ふたば」に敬愛の基盤が搭載されます。

これが基盤です。敬愛のロゴも入っています。
別の基盤には部員の名前も入っています。

普段のはんだ付け技能よりも、さらにレベルの高い細かな
作業で、生徒たちは1つ1つ丁寧に作業を行なっていました。


交代ではんだ付けを行います。自分の作業したものが宇宙へ
行くというのは、とても貴重な経験ですね。
ミスがないかチェックをしながら進めます。
同時に缶サットに使用するコネクタの作成も行いました。

コロナウイルス感染防止のため、活動が制限されていますが、
来年の夏に打ち上げ予定に間に合わせるため大学生たちも
頑張っているそうです。
部員たちも大学生に負けないよう日々「学び」を深めて
いって欲しいと思います。

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