こんにちは。NZ語学研修組です。
生徒のブログを更新していますが、月曜日から生徒たちのHornby High School学校生活が始まったので、その様子を紹介します。
月曜日はAthletic Dayでした。日本の体育大会とは大きく異なり、トラック競技(50m、100m、400m、1500m)、走り幅跳び、走り高跳び、円盤投げ、砲丸投げ、槍投げといった競技を行っていました。
現地の生徒たちは事前に上記の競技から3つを選びHouse対抗で競っているようでした。Houseとは、この学校で決められた学年を超えたチーム(寮ではありませんがハリーポッターのグリフィンドール、スリザリンのようなもので、赤色はTIEKE、青色はRIRORIRO、黄色はMOHUA、いずれもNZの鳥の名前)で、それぞれの色のものを自由に身につけて競技に参加しています。
その中で、面白いものを発見。Sausage sizzleと呼ばれるコミュニティイベントで、オーストラリアとニュージーランドで見られる募金活動です。焼いたソーセージを炒めた玉ねぎと一緒にパンにはさみ、それを生徒たちに販売していました。
近々、Hornby生徒たちがKapa Haka(All Blacksのハカのようなもの)の大会に参加するようで、その資金を「生徒たちが生徒たちのために」集めているようです。素晴らしい取り組みですね。
2日目の火曜は、通常の授業です。
最初にマオリ文化に則ったウェルカムセレモニーを実施していただきました。
日本の学校生活と異なるところ。まず第一に、生徒たちは携帯電話の使用が「法律」で禁止されていることです。(そのため、学内で過ごしている生徒たちの撮影に限界があります。申し訳ございません。)
10時30分に2時間目を終えると、KaiTimeと呼ばれるオヤツ?の時間があり、この時間に軽食やお菓子、果物を食べます。その時間には生徒たちはHRに戻るのですが、このKai Time、学校における役割として「生徒と教師が信頼関係を築き、お互いを知ることでの関係性を深める時間」として設けられているようです。この時間とは別にランチタイムがありますが13時15分〜13時45分の30分間と限られています。
こちらの写真は授業中の様子です。現地では、外国語としてマオリ語、中国語、日本語の選択授業があり、今回バディーを担当してくれた生徒たちもほとんどが日本語の授業を選択しています。
そのため、日本から来た皆さんはNativeSpeakerとして、英語を使いながら、現地の生徒に日本語を教えていました。とても良い経験ですね!
このように生徒たちは、楽しく過ごしています。もちろん、伝わらなくて苦労したり、少し困ったことがあった等の声を聞くこともありますが、アドバイスをあげると「とりあえず自分でやってみる」と心強い返答をしてくれます。まだ学校生活は始まったばかりですが、あっという間に過ぎていく時間を大切に過ごしてほしいと思います。
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