こんにちは、入試広報委員の清藤です。
本日は出校日であり、別院にて盆法要が催されました。
聖歌を全校生徒で合唱した後、
筑紫女学園大学短期大学部附属幼稚園の園長である
笠唯信先生の法話を聴聞致しました。
皆さんのご家庭でも毎年お盆の期間に、
お墓参りや御仏壇に手を合わせたりするかもしれませんが、
そもそも「お盆」とは何なのか、
何のためにするのか。
先生は『仏説盂蘭盆経』や『歎異抄』に触れながら、
生徒達に分かりやすくお話して下さいました。
「お盆」の目的はご先祖の供養であると私たちは思いがちです。
が、一番大切なことは、
この仏縁を通じて阿弥陀様の教えに遇わせていただくことであると教えて頂きました。
普段はどうしても自分中心で物事を考え、
今ここに生きていることを当たり前と思ってしまう私たち。
「自分の力だけで生きているのではなく、
ご先祖様を含め、周りの方々のお陰で私は生かされている」、
そのことのありがたさに改めて気付かせて頂けるのが
この「お盆」であると私は味わわせて頂きました。
生徒の皆さんはどのようにお味わいをしたでしょうか?
本日のような仏縁を通じて、
生徒達には、心優しく、心豊かに成長していってもらいたいと思います。
本日は盆法要のご縁に遇わせて頂き、ありがたく思います。
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