中1の社会科では、現在、世界地理の学習を行っています。
これまで中国・韓国・サウジアラビア・シンガポールで活躍する先輩や
旧職員とskypeで交信してきました。
今日は以前、敬愛に半年間留学に来ていた
ドイツのベロニカさんとskypeを使って交信をし、
ドイツのこと、そして、ヨーロッパのことを英語で質問しました。
「ビールよりも水のほうが高いと聞いたことがあるのですが、
本当ですか?」
「授業で酸性雨のことについて勉強しましたが、
現在はどうですか?」
「EU加盟を希望しているトルコは、今後EU加盟国になると思いますか?」
「たくさんの民族の人が生活をしているヨーロッパでは、
共通の通貨や仕組みがありますが、言語はどうしていますか?」
などなど、ドイツの文化やEUでのくらしについて、
生徒達が質問をし、ベロニカさんに一つ一つ丁寧に答えてもらいました。
全員が一人一回は質問をするようにしています。
質問者以外の生徒達は
日本との違いを考えながら
ドイツの生活の特徴を聞き取り、
メモをとりました。
ベロニカさんからは授業の最後に、
「世界の人と一緒に仕事をしていくためには、英語は大事な力です。
英語の学習を頑張ってくださいね。
2番目には、色々な国のことをもっともっと調べて、知ってくださいね。
そして、最後に一番大切なことは、「楽しむこと」ですよ」
というメッセージが生徒たちに送られました。
ベロニカさんは半年間の敬愛での生活で
日本語も本当に上手になりました。
そこで、バイリンガルになる秘訣を尋ねると
「たくさんその国の言語を使うことです。私も毎日日本語を使って覚えました。」
とご自身が心がけていたことを
生徒たちに伝えてくれました。
今日の授業は、
中学1年生ですが、
全員が英語を使って、ベロニカさんに質問しました。
「通じた!」という大きな喜びがあったのではないでしょうか。
生徒たちは
ベロニカさんに色々と質問をしてみて
教科書に書かれていることだけではない
多くのことを学ぶことができて、
現地の人に直接尋ねることの大切さに
気づいてくれたのではないかと思います。
ベロニカさんありがとうございました!!
ダンケシェーン!
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