2019年3月13日水曜日

語学研修7日目~Canadaの文化~


伊東です。


今朝も、「早口言葉」からスタートしました。


今日は、初見の文章(No.3)です。
発音や文章の意味などを説明してもらった後、各自練習をし、誰が上手に早く言えたかを競いました。




日本語の早口言葉と同じで、文章を切るタイミングやリズムが上手に言うためのポイントです。
手をたたきながら覚えている生徒もいました。


そして、近くに座っている3人でグループをつくり、その中から上手に言えた人を1人選びます。
全員の前で披露し、今日は荒金さんがNo.1に選ばれました!




その後はランダムに席替えが行われ、日本のクイズ番組であるような、「カテゴリーと得点を順番に選んでいき、その問題に正解したチームが得点をもらえる」というクイズ大会を行いました。
問題の内容はカナダに関することで、もちろん英語で出題され英語で答えなければなりません。
カテゴリーは「Canadian History」、「Language」、「Wildcard」などの5つ。
得点は100点・200点・300点…と500点まであり、得点が高いほど問題が難しいというわけです。
早押しボタンはないので、各チームテーマ曲を決め、その曲を一番早く流すと解答権を得ます。


様々な音楽が流れ、生徒たちは必死そうに、でも楽しそうに取り組んでいました。
優勝したのは、「Team Salmon」!


これまでに習ったカナダのことを一生懸命思い出しながらゲームに挑んだ生徒たちは、いつもより早くおなかが空いたようで、10時すぎの休憩時間に早弁をしたり、近くのスターバックスに行ったりして糖分補給を行っていました。


休憩時間が終わると、2クラスに分かれての授業です。

カナダは、多民族国家なので様々な国・民族の人が住んでおり、文化も土地や人によって違います。
公用語も「English」と「French」。
一言では表せない国なので、皆さんが良く知る赤と白の国旗はありますが、「カナダのイメージを表す旗」というものがあります。
生徒は、その旗の色塗りをしたり、図の説明を聞いたりして、カナダの歴史や文化、政治などについて学んでいきました。



  

午後は、3人グループに分かれて「昔話のその後の話を現代版でつくる」という活動をしました。
明日の午前中に発表を行うので、それに向けて英作文をまとめ、Sam先生にチェックしてもらいます。



Kim先生のクラスでは、現代版の物語のディスカッションが英語で行われていました。


語学研修もいよいよ折り返し地点に差しかかりました。
段々と先生方の話すスピードや内容がレベルアップしています。
今日はこれまで以上に、一生懸命理解しようとしている姿が印象に残りました。
たった数日と思うかもしれませんが、確実に生徒たちの英語力が伸びていっている証拠です。
ぜひ日本に帰ったときに、保護者や先生、友達を驚かせてほしいです。


また、IHの先生方は生徒たちのためにプリントやゲームなどを準備してきてくださっています。
ありがたいですね。








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