2019年3月14日木曜日

語学研修8日目~Field trip②~


今日も、誰一人遅刻することなく全員そろってスタートしました。
 まずは、恒例となっている「早口言葉」です。
今日はNo.17(前回のプリント)の「Near an ear, a nearer ear, a nearly eerie ear」という文章です。
はっきり発音しないと、「ニャーニャー」言っているように聞こえます。

 今日は、柳浦さんと平嶋さんが勝ち残り、
 柳浦さんがNo.1でした!!
ご褒美にチョコレートをもらいます。


その後は、リズムに合わせてアルファベット順にスーパーで買えるものを挙げていくゲーム。
A(apple)、B(banana)、C(chocolate)…

 AからZまで2周した後は、出てきた単語が可算名詞なのか不可算名詞なのか確認していきます。
「可算名詞・不可算名詞の違い」と「a・an・theの違い」は、カナダに移住した日本人でも苦労するところだそうです。


学校には、教室やランチスペースなど、あらゆる場所に「ENGLISH ONLY ZONE」と貼られています。
イエローカードというものがあるそうで、なんと3枚目をもらうと卒業できない!!
 いよいよ生徒たちにもこのルールが課され、早速2名の生徒がもらっていました…
この後、生徒たちは3枚目のカードをもらわないように、「ENGLISH ONLY」で頑張ります。


ゲームの後は、2クラスに分かれました。
Sam先生のクラスは、昨日の物語を発表する準備に取りかかります。
 準備時間が終わると、自分たちの作った物語をチームごとに発表しました。
 「病院に搬送されるエルサ」、「水族館ではたらくアリエル」など、生徒たちの創造力は豊かで、とても面白かったです。
 Kim先生のクラスでは、ネイティブアメリカンのレイブン伝説について授業が行われていました。
レイブンは、重要な民族の紋章としてトーテムポールなどにも彫られています。



今日も、一生懸命授業に取り組んだ生徒たち。
お昼休みに教室を覗くと、なんと誰もいませんでした!
ホストファミリーに作ってもらったランチを温めに行ったり、おやつや飲み物を買いに行っていたようです。
そして、食後にはスタッフの方が教室でマリオパーティーをさせてくださいました!
はじめて挑戦する生徒もいて、短い時間でしたが楽しそうでした。


午後からは、2回目のフィールワークに出かけます!
今回は、前回よりも遠出をして、スカイトレインで隣の市「ニューウェストミンスター」まで行きました。
 スカイトレインは無人運転なので、時間になると、降りられていない人や乗れていない人がいても扉が自動で閉まります。
聞くと、これまでに乗り損ねたり降り損ねたりしたことのある生徒が何人もいました。
そのためか、ホームについた生徒たちは、スカイトレインや降りる駅などの説明を緊張の面持ちで聞いていました。
 無事に全員で電車に乗ると、早速課題に取りかかったり、車窓から見える景色を眺めたり、先生方とおしゃべりしたりして過ごします。

 途中、まだ雪が残っている地域も見られました。
カナダでは、一駅ごとに違った街並みを見ることができて面白いです。
25分ほど電車に揺られるので、Kim先生はカバンから編みかけの毛糸を取り出し、なんと編み物を始めました!
近くにいた生徒が挑戦させてもらっていましたが、揺れもあって難しそうです…

そんなこんなしていると、ニューウェストミンスターに到着。
バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州の現在の州都はビクトリアですが、ニューウェストミンスターはその前の州都だったそうです。
まずは博物館に行き、ニューウェストミンスターの歴史を学びました。
 展示の解説文を読み、課題プリントを埋めていきます。
 課題で聞かれていることを把握し、解説文の中からキーワードを探していく生徒たち。
 着々とこなしていました。

 外に出ると、ニューウェストミンスターの歴史や文化を表すタイルや横断歩道などがあり、Kim先生の説明を真剣に聞きます。


 川沿いのリバーマーケットでは、お店の方やお客さんに質問をする課題が与えられ、短い時間の中で、質問をしたり写真を撮ったり忙しく動き回っていました。
課題の後は、自分で自分にアイスやプーティンのご褒美をあげる生徒たち…
最後は、世界一大きいブリキの兵隊と記念撮影をしました!






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