こんばんは。宗教科の谷川です。
敬愛では毎月、「月のことば」として、色々なことばを生徒に紹介しています。
今月の「9月のことば」をご紹介いたします。
今月のことばは瀬戸内寂聴さんのおことばです。
私という存在は、この世にただ一人。
私たちは、このかけがえのない尊いいのちを生きています。
「生きている」というより、
あらゆるものの支えによって
「生かされてる」と言ったほうがいいかもしれません。
直接的にも間接的にも、
あらゆるものに支えられている私だからこそ、
すべてのいのちを大切にしていかなければなりません。
それはそのまま自分自身を大切にすることにつながります。
すべてのものが、
それぞれにただ一つのいのちを生きている。
私一人にしか歩めない人生でありながら、
それは他者と共に歩む道でもあります。
今こうして生きていること、
自分にしか歩めない人生を生かされていることに、
感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。
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