こんばんは、家庭科の新馬場です。
本日、中学校3年生の宗教科・家庭科の合同授業に、北九州思春期保健研究会の助産師の方々をお招きしました。
「いのちの誕生、成長とまわりの人々とのかかわり」をテーマに、
普段、宗教科の授業や愛楽会などの宗教行事を通して学んでいるいのちの大切さや、
家庭科の授業で学んでいる家族との関わりや自分の成長について、
実体験をもって考える機会にしてもらいたいと企画したものです。
授業では、いのちの誕生について講義を受けた後、
新生児の人形を使って着替えや抱っこ、授乳などの育児体験や、
4歳の男の子と1歳の女の子とのふれ合い活動を行いました。
小さい子と接する機会のない生徒も多く初めは緊張した様子でしたが、
時間が経つにつれだんだんと打ち解けていき、
名前を呼びながら一緒に遊ぶなど和やかな雰囲気になりました。
生徒たちは
「育児の大変さを実感した」
「ここまで育ててもらえたことがありがたいことなのだと思った」
という思いを強くしたようです。
自分が多くの人に支えられ生かされている現実を見つめ、まわりの人に感謝の気持ちをもつことのできた2時間となりました。
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