昨日産業医科大学で行われた
「ひらめき☆ときめきサイエンス」
~ようこそ大学の研究室~
に、生徒3名と参加してきました。
この催しは、(独)日本学術振興会 科研費補助金 に
よって実施されている先端研究の一端を、
医科学を志す高校生達が体験するといった内容の
講演・実習でした。
九州はもとより、関東から参加の生徒さんもおられました。
宇宙と生命
~脳の仕組みを知って重力と身体の関係を学ぼう~
のタイトルで、
午前に「ニューロンの神経活動とイメージング」
「最新の脳科学研究(光遺伝学、透明化)」
「宇宙空間と人体への影響」
岐阜医療科学大学 教授 田中邦彦先生、
以上3つの講演を受講しました。
第1生理学 教授 上田陽一先生 の講演の様子
ヒトの脳の構造についてお話を伺いました。
ヒトの脳の模型と
専門的な内容にも、生徒達は皆興味津々の様子でした。
第1生理学 講師 丸山崇先生 の講演の様子
光感受性タンパク質(チャネル)の遺伝子を導入したニューロンを、
光によって興奮させたり興奮を抑制させる、
といった研究についてお話を伺いました。
光によって興奮させたり興奮を抑制させる、
といった研究についてお話を伺いました。
岐阜医療科学大学 教授 田中邦彦先生の講演の様子。
宇宙空間での、無重力状態が循環系や骨格・骨格筋に与える影響や、
人体が浴びる放射線量とその影響など、
宇宙医学に関するお話がありました。
人体が浴びる放射線量とその影響など、
宇宙医学に関するお話がありました。
カエルの座骨神経筋標本の作製状況。真剣な表情で臨みました。
神経軸索の伝導速度を計測する実験の様子
終了式では、産業医科大学 学長 東 敏昭 先生から、
参加生徒ひとりひとりに「未来博士号」の修了証が授与されました。
参加生徒ひとりひとりに「未来博士号」の修了証が授与されました。
修了証を手に記念撮影。
1日間の体験でしたが、全てが新鮮で興味深いものだったようです。
生徒達は、医師への志をあらたに、それぞれ帰宅の途につきました。
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