本校では毎月
月のことばを紹介して
宗教科の授業の中でその言葉を通して
自分自身を振り返るきっかけにしています。
今日は生徒の皆さんの
9〜11月の「月のことば」の感想を紹介します。
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9月のことば
野原をみて、美しいなぁと思う人がいる。
美しいとも何とも思わないで、
野原があるぞと思う人がいる。
「美しい景色」って眺める人の心の中にあるみたいだ
小泉吉宏
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(生徒の感想)
私は色々な角度からの見方や考え方ができる人になりたいです。
今の私は一つの物事に対して、
1、2個ぐらいの考え方しか浮かばない気がします。
今月のことばにあるように
私だったら野原を見ても何とも思わないと思います。
でも、その野原を少し違った見方をすれば
「きれいだ」とも思えると思います。
普段の生活でも、
考えや見方を一つだけに絞り込まずに
色々な角度から見てみると
本当にたくさんのことが見えてくると思いました。
ついつい、見方を1つだけに絞り込みがちですが、
普段少し、意識して
たくさんの見方や考え方を考えていきたいです。
きっと、色々な見方をすることによって
新しい発見がたくさん見つかると思います。(中3女子)
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10月のことば
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10月の言葉を通して気づくことの大切さを知りました。
私達が日頃生活している中で、
もしかしたら他人を傷つけているかもしれない。
そう考えると凄く怖いです。
自分は何もしていなくても
傷つけたつもりはなくても、傷つけてしまっている。
それは自分が気づかなかったことが原因だとも気づかない。
自分が何をしたのか、気づかないことには何も解決しません。
誰だって間違いはあると思うし、
完璧な人間はいないと思います。
でも、そこでその間違いに
気づくか気づかないかで分かれ、
さらにその間違いに反省するかしないのかでも
未来の自分が変わって行くのだと思います。
これからは自分の間違いはしっかり認め、
反省し、正していこうと思います。(高1女子)
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11月のことば
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もし、何かを変えたいと思うのであれば
まずは自分が変わらなければ「何か」はいつまでたっても
変えられないということが良くわかりました。
すべてのものは関わり合って存在しているという事は
こういうことなんだと改めて分かりました。
私が変われば相手も変わる。
例え、なかなか挨拶をしてくれなかった人でも
自分から挨拶をすれば
その人も返してくれる。
どんなことでも自分と相手は影響し合っているんだと思いました。
(中1女子)
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