2013年2月27日水曜日

中3 ディベート大会

こんにちは。龍です。

中3の社会科の授業で
準備をすすめてきたディベートも
いよいよ今日が本番の日。


インフルエンザの関係で、
メンバー全員そろって
この日を迎えることが出来ないチームもありましたが、
どのチームも今日のこの日まで、本当によく頑張って来ました。


最初のチームは
「日本の選挙の棄権者に罰則を設けるべきである」というテーマで
肯定側・否定側に分かれて、意見を述べ合いました。
義務投票が行われているオーストラリアの事例などが紹介され
その是非について、白熱したディベートとなりました。


続いて「救急車の利用を有料化するべきである」というテーマ。
肯定側・否定側とも具体的な資料をもとに
それぞれの主張を述べました。
調べ学習の中で新たな発見があったり、消防局の方にインタビューしたりして
実のある学習となったようです。


最後は「ごみ収集の有料化について」のディベート。
それぞれが表やグラフを提示して、
根拠となるデータをもとに立論し、意見を発表し合いました。
それぞれが、各自治体の取り組みを具体的に紹介して
その是非について真剣に考えました。

どのチームも自分たちの考えを
多くの情報を精選して、意見を組み立てて、
堂々と発表することができました。

ディベートの性質上、勝利チームが決まりましたが、
どのチームも本当によく頑張りました。

授業の最後にも伝えましたが、
ディベートのスキルは、
社会人に求められる力の一つといっても
過言ではありません。

正確に聞き取る力。
根拠に基づいて、意見を述べる力など
経済産業省が提唱する「社会人基礎力」に
大いに通じるところがあります。

高校生になっても、色々なことに関心を持ち、
「正解じゃないかもしれない・・・」と躊躇することなく
自分の意見を伝えていきましょうね。

今回はみんな本当によく頑張りました。
お疲れ様でした。


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