2012年4月15日日曜日

4月のことば

おはようございます。宗教科の谷川です。

宗教科では、
毎月、授業にて月のことばを紹介しています。

このことばを通して、
自分自身、人生、そして、「いのち」を
改めて見つめ直して欲しいと考えています。

さて、新年度になりました。
今日は「4月のことば」をこのブログにてご紹介したいと思います。




暖かくなると、様々な花が咲き、
私たちの心を和ませてくれます。

どの花も、時期が来れば当たり前のように花を咲かせますが、
その花が咲くためには長い時間が必要です。
あらゆる条件が整わなければなりません。
一つでも条件が揃わなかったら、
花は咲かなかったかもしれません。

そう考えると、一輪の小さな花であっても尊い存在として受け止められます。
私たちは、結果としてあらわれた部分だけに目を向けがちですが、
そこに至るまでの過程に思いを寄せることで、
すべてのものがそれぞれに、
大きないのちの営みの中に生かされていることに気付かされます。
一日一日、一つひとつの積み重ねの上に今があり、
未来があります。今、この時を大切にしていきましょう。

月のことばは
このブログでも毎月ご紹介していきます。
今後ともよろしくお願いします。




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