平成24年度の始業式を本願寺鎮西別院にて行い、
中学高校生ともに、新年度の決意を新たにしました。
校長先生の式辞では
「本年度は「自らを光としよう」ということを
1年間意識をしながら生活をしていきましょう」と
お話がありました。
光には「照らす」「温める」「伝える」という働きがあります。
校長先生から
「生徒の皆さん自身が光となって、闇を照らす智慧を身につけ、
光に見えないものをも、おもんばかる心を抱いて欲しい。
太陽の光が私たちを温めてくれるように、
あらゆるものを慈しみと優しさの心で見つめ、育つ人になって欲しい。
そして、自らを灯火として周りの人々に道を指し示し働きかけ、
ともに歩む事のできる主体性のあるコミュニケーション力を培って欲しい」と
お話がありました。
お釈迦様は晩年、弟子達に
「自燈明・法燈明」
(自分自身をともしびとして生きていくこと、法をともしびとして生きていくこと)の
教えを示されたと言われています。
私たちは一人では生きていけません。
私たちには家族がいて、友人がいて、
社会で多くの人との関わりを持ちながら、私たちは生かされています。
そして、私たちは多くの人を支える存在でもあります。
そうしたいのちのあり方に気づき、共に生きる道を求めて行く事が大切です。
さぁ、いよいよ平成24年度のスタートです。
在校生の皆さんは、学年が一つ進級しました。
「道は切り開くもの」
皆さんにとって平成24年度が充実した1年になるよう
先生達と一緒に頑張りましょう!!
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