中1の社会科では、現在、世界地理の学習を行っています。
前回の中国・韓国・サウジアラビアの先輩の授業に引き続き、
今日はシンガポールで活躍している
本校元職員の清藤先生とskypeで交信しました。
「シンガポールにいってびっくりしたことは何ですか?」
「公用語が4つもあるんだったら、困ることはないですか?」
「日本のものの値段は高いですか?」
などなど、シンガポールの文化や歴史について生徒達が質問をし、
一つ一つ丁寧に答えてもらいました。
この授業では
全員が一人一回は質問をするようにしています。
質問者以外の生徒達は
日本との違いを考えながら
シンガポールの特徴を聞き取り、メモをとりました。
清藤先生からは授業の最後に、
「中学生のみんなが大人になるときには、
外国の人と働くということは普通になっていると思います。
これからは英語を使えるチカラは
間違いなく必要不可欠になっていくと思うので、
中学生のときから頑張ってくださいね。
それと、仏教の時間にも勉強していると思いますが、
『他を認める』心を大切にしてください。
シンガポールは他民族国家ですが、
お互いの文化を尊重し合いながら生活をしています。
これから日本の中でもそうでしょうが、
たくさんの国の人とも出会っていくことだと思います。
『他を認める』心、『違いを認めあう』心を
皆さん達の生活の中で、大切にして欲しいと思います。」
とメッセージが送られました。
今日の授業を通して、
シンガポールのことのみならず
人が生活する上で大切なことを
学んでくれたのではないかと思います。
今日の特別授業の様子の一部をムービーに収めましたので
ご紹介します。
清藤先生、お忙しい中ありがとうございました。
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