こんばんは。宗教科の谷川です。
10 月の言葉をご紹介します。
まちがいをしない人間はいません。
しかし、まちがいは反省し、
正そうとすれば、まちがいではなくなります。
気がついたら正すことです。
宇野 千代
日々の生活の中で、
思い通りにいかないことがたくさんあります。
失敗やまちがいもたびたびです。
失敗しないこと、
まちがいをしないことも大切ですが、
なかなかそうもいきません。
だとすれば、失敗やまちがいを、
次にどう繋げていくかがより重要なことだと言えるのではないでしょうか。
まちがいをまちがいのままに終わらせてしまうのか、
それともそのまちがいを、
「私にとって貴重な経験であった」と
受け止めてその後に生かしていくのか。
それによって私の生き方は大きく変わります。
うまくいかなかった事実そのものを変えることはできませんが、
そのことの意味は、
それを受け取る私のあり方次第でどうにでもなるものです。
どんなことであっても、
一つひとつの経験を大切にしていきたいと思います。
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