2012年3月17日土曜日

(NZ vol.12)On the eleventh day at Roxburgh!

今晩は、脇田です。
3月16日(金)のロクスバラ・レポートをします。

いよいよ、今日が最後の授業となりました。
ホスト・ファミリーとのコミュニケーションも深まり、
英語もスムーズに出てくる生徒も増えてきました。

「早く日本に帰りたい。」と口にしていた生徒達の中には、
「もう日本に帰りたくない。」と言い出す生徒もでてきました。

習慣、言葉の違いからくる目に見えない
大きなストレスがあったと思いますが、
朝の健康チェック時の生徒達の表情を見ると多少安心できるようになりました。

1時間目は、
Assembly Sentences(ホーム・ステイ期間中の日記)を作成しました。
これまで書いた日記を参考に仕上げていきます。

英作文、英文法については、
Picture Poster、
日記指導でかなり正確に表現できるようになりました。
電子辞書を引きながら、
積極的に取り組んでいる姿は真剣そのものです。



イラストを入れながらの楽しい日記に仕上がっていました。
表紙には、お世話になった、
ヒル先生(ESOLの先生)、
クラーク先生(ホーム・ステイ・コーディネーター)、
パスコ校長先生と一緒に撮った集合写真を使っています。



2時間目は、Room 5 ( Year3, 4 (8、9歳))で、
最後の Integrate が行われました。


以前に比べて、同等に理解しあえるようになってきました。
これまで体験したことを踏まえて、
英語の質問に答え、
相手に英語で質問するといったことを繰り返すことで、
自己表現の幅を広げてきました。かなり自信がついたように思います。

3時間目は、Farewell Ceremonyを開いてくれました。
体育館に、全校生徒が集まってくれました。
パスコ校長先生、ヒル先生から生徒達に対して
素晴しい評価をいただきました。

そのお返しに、
チームワークのよくとれた素晴しいダンスを踊ってくれました。
鎮西敬愛学園に写真集をいただいたり、
ロクスバラ・エリア・スクールの子ども達から
素晴しい贈り物を生徒達は頂いていました。
とても感動する瞬間でした。
と同時に、
今回のホーム・ステイ・プログラムに
関わっていただいた方々に感謝申し上げたいと思います。

4・5時間目は、
Gold Panning(砂金を求めて砂利を選鉱鍋で洗うこと)と
Forest Walkでした。



Gold Panningについては、
事前にその歴史をDVDで勉強していたので、
理解し易かったようです。
Goldを探す生徒達の目は真剣そのものでした。
周辺の緑豊かな遊歩道を歩くと、
まるで「森林浴」をしているようでした。
暫しの休息を味わうことができました。

ところで、
今日、ロクスバラ・エリア・スクールは、
年1回の"GALA"の日でした。
簡単に言うと、
日本の文化祭に相当するものだと考えればいいでしょう。
夕方5時から7時30分まで、
先生、生徒が中心になって行います。
たくさんの人で賑わっていました。
そこでの収益は、すべて学校に寄付されるそうです。
生徒達もホスト・ファミリーと楽しい時間を過ごしていました。

明日、夕方5時30分からゴルフ・クラブで
ホスト・ファミリーを迎えてFarewell Party が開かれます。
生徒達は、日本料理を作って参加します。
その出来栄えが気になるところです。

最後に、リーダーの京太君が、
NZ語学研修について、次のような感想文を書いてくれました。
「今回のNZ語学研修を通して、
外国の生活スタイルや文化を学ぶことができました。
初めは、話すことが億劫だった英語も、
今では自然と聞きとれ、話せています。
今回の研修に参加できて本当に良かったと思います。
参加させていただいた保護者、
先生方、育成会の方々にとても感謝しています。
本当に有り難うございました。」


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